共感コミュニティ通貨eumoで「共感資本社会」の構築を目指す新井和宏さん

 新井和宏さんは、著書もあれば『ガイアの夜明け』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』などのテレビ出演もされているので、その名を知る読者も少なくないだろう。長年金融の世界に身を置いた新井さんは、人はお金のために生きているのではなく、幸せになるために生きているはずなのに、人がお金に縛られる社会に疑問を抱くようになった。そこで、人が幸せになるお金のあり方を目指し、「共感資本社会」を提唱している。新井さんは2018 年に株式会社eumo (ユーモ) を設立し、2019 年9 月から共感コミュニティ通貨eumo による実証実験を試行した。実験を終了したばかりの新井さんに、「共感資本社会」構築への思いと手応えを伺った。
 なお、新型コロナウイルス対策のために面談を避け、取材は「ZOOM」というWEB 会議システムで行った。パソコンの画面に映るお互いの顔を見ながらのWEB 会議のすごさは、パソコン画面が説明資料に切り替わったりして、テクノロジーの威力を見直す機会にもなった。 東神田支局長 橋本正法(NPO 地域交流センター代表理事))