"面白主義"の思想に生きる、元「劇団ふるさときゃらばん」の寺本建雄さん

 昨年の11月末、東京・新橋の中華料理店「新橋亭」で開催された、山形県遊佐町の元町長・小野寺喜一郎さんが主催する遊友倶楽部に出席した。そこで「ふるきゃら」の寺本建雄さん(73) と再会して非常に懐かしかった。
 全盛時の「ふるきゃら」の芝居を観たことのある人は、どんなストーリーの芝居だったかは忘れていても、あの時の感動、興奮は体に染み付いているに違いない。
 ふるきゃらは 1983 年に、脚本家で演出家の石塚克彦さんが統一劇場から分かれて旗揚げしたミュージカル劇団である。2010年に自己破産するまで全国 1200 の市町村を巡演し、456 万人の観客を動員した。ふるきゃらファンにとっては、「嵐」や「SMAP」より親近感のある劇団だった。その後の寺本さんの活躍ぶりを報告させていただく。
(本誌・菅原)