国に先んじた地方の取り組み
プラスチックごみゼロを目指す亀岡市の二人のキーパーソン

 6月のG20大阪サミット(20カ国・地域首脳会議)で地球規模の深刻な問題として取り上げられた海洋プラスチック汚染。2050年までに新たな海洋プラスチック汚染ゼロを目指すことで合意したものの、議長国を務めた日本の取り組みは遅れている。いまだにプラスチック製のレジ袋を大量に使っていることに欧州などから厳しい目を向けられているありさまだ。そんな中で、保津川下りで知られる京都府亀岡市は、いち早く「かめおかプラスチックごみゼロ宣言(以下「宣言」)」を採択し、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指し、レジ袋の有料化から禁止へと動きだした。国に先んじた地域からの独自の挑戦である。 (ジャーナリスト 松本克夫)