“本づくりはものづくりの喜びを持てる面白い仕事”という築地書館社長の土井二郎さん

 仙台市にお住まいの本誌読者の横須賀和江さんから、初めての著書という『気仙大工が教える木を楽しむ家づくり』をお送りいただいた。本文の随所に『かがり火』の名前が出て来る。177号に掲載した伝統木構法の会の増田一眞氏と建築士の戸澤光弘、柘植作太郎氏による鼎談など、本の執筆にかなり参考になったことが記されている。巻末には参考文献として本誌の名前も記載されている。こういう評価をいただけることは本誌にとっては光栄なことだ。
 横須賀さんは建築の専門家でもないし、ライターでもない。184号でご紹介した鈴木厚正さんが発行する会員誌『雑報縄文』に時折、寄稿しているが、その原稿が築地書館の土井二郎社長の目に留まった。普通の主婦が、伝統的な日本建築を継承してきた“気仙大工”の技と心意気に感動した思いをつづったものである。横須賀さんは、単に建築だけでなく国産材の流通から林業までとことん調べなければ気が済まない性分のようで、建築の専門書ではないが、家の建て替えを考えている人には大変参考になる。建築の入門書としても読みやすい。この本は購入して読んでいただくとして、今号ではこの本を出版した出版社の社長をご紹介したい。(続きは本誌に掲載)

 

 

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